2010年 釣り日記 2013年




 2014/05/17〜18 長野の渓へ     

久しぶりの釣りです、長野の若旦那の所を目ざしKeyちゃん、やなさんと3人でいざ出発です。
現地に夜中に到着し、仮眠をとってKeyちゃんは本流筋を自分とやなさんと上流沢で竿を出す事にしました
お天気はピ〜カンでさすがにメジャーになった渓ですね、釣り人らしき車が行き交います。
Keyちゃんを車で降り口まで送り、二人で沢に移動中・・・・・・・Keyちゃんから着信が
何かあったの???Keyちゃん「やば!!竿忘れた」だって、ああ〜福島のローソン下りの渓を思い出すぞい(笑)

  

  

沢に到着、小さな沢なのですが先行者の車があり中流の堰堤から入ることにしました
アタリはあまりなく小さな魚影が走るのみ
う〜ん、厳しいかも・・・・・で、いったん竿を納め、山菜を採る事にしました(^^)
山葵は花が咲き、アクダラ(ハリギリ)やコゴミは食べごろ、ウドはちょい遅い感じ
タラの芽やコシアブラなどは見つからず、食べる分を確保してから沢に戻り釣り続行
今期一匹目は15p位の可愛い岩魚、リリースして釣り上がるもアタリ無し
何とか堰堤で8寸クラスの岩魚の顔を見て、先行者のいたので早めの上がり
本流筋を攻めていたKeyちゃんと合流し休憩です
3人とも何とか今期初の型を見て、朝飯を食べtoyasaさんの所へ
挨拶を交わし、情報をもらい今度はいざ乗鞍方面に車を走らせる

  
  
  

さすがに連なる山々にはまだ雪が残り、林道も残雪で風も冷たい
沢に着くとこれは結構な高低差、身支度を調えリュックを担ぎ谷を下り渓に到着
早速竿を出してみると6寸クラスのサビの残る、可愛い岩魚が顔を出す
続いてやなさんも・・・・・・ポッチャンと釣り落とす^^;
典型的な山岳渓流でユキシロも入り、水量も多く水は手がしびれるほど冷たい
途中からやなさんは支流に入り、自分とKeyちゃんは本流筋を釣り上がる
ポツポツと岩魚は顔を見せてくれるも、まだ黒助けの7〜8寸クラスまで
少しすると通らずに直面、まだこの時期この水温で、水に浸かっての遡行は絶対ダメで
高巻きするにも谷でサイドが高すぎる・・・・・で、ここまでで竿を置くことにしました
気温も上がり、着ていた上着はリュックにしまい、沢の風が心地よい
支流合流地点まで戻り、やなさんが支流から戻るまで流れの脇でちょいと昼寝
渓の瀬音に気持ち良い谷の風、40分位はぐっすりと寝たでしょうか、実に快適!!(^^)

  

上からの、やなさんのホイッスルで目が覚め、入渓点まで下り
今度は急な谷をいやいや登る登る、アゴが出て太ももパンパン(汗)
やなさんは支流途中から釣れだし、大きく林道から離れる前に下ったの事
綺麗な岩魚達の気持ちの良い渓で、次回はもっと時間をかけて遡行してみたい谷でした
宿に向かう途中、写真を撮ったり山菜を摘んだりして遊び
遅い昼食と休憩、そして温泉で疲れを癒しお楽しみの宴会です

  

岩魚は塩焼き、山菜は天ぷらにしてもらい、珍味の鹿サシ、馬のホホ肉、山賊焼きに雪下わさび、美味しい蕎麦
沢山の美味しい料理に舌鼓をうち、ビールにワインに日本酒にチューハイ、ハイボール、何でもあり
若旦那と4人、あれやこれやで大いに盛り上がり宴は午前様まで延々と続くのでありました
ど宴会の内容はと言うと・・・・・・ちょっと、ここでは書けませんです(爆)
いやいや実に楽しい語らいとお酒でした(*^_^*)

震災以来、地元の山地は除染区域に指定され、よく通ったHGの沢も入渓禁止
やっと今期はC&Rで入れる事になりましたが、なかなか竿を出す気持ちにはなれませんでした
今回、久々で竿を振り、本当に楽しく気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました
どうも皆さん大変お世話になりました、また一緒に遊びましょ〜〜有り難うございました。