毛鉤を考える

この3つの毛針は伝承毛鉤とフライ的発想を加えて、てんから用に巻いた毛針です
左の毛鉤はボディーにヘアーズイアーに金色のリブ、グラウスのハックル
中の毛鉤はクジャク胴にフラッシャーブーを巻きつけパートリッジの柔らかいハックルを巻きCDCを根本に小々
 右の毛鉤はカディスヒューパのてんから版?でウエイトを入れて巻いてあります


      

 改良のつもりが改悪になってしまう方がはるかに多いです
それだけ長く伝われた伝承毛針やスタンダードパターンは優れています
余分を省き機能を追求した伝承毛針、長く使われてきたスタンダードパターン
しみじみ眺めていると一見質素に見えるその毛鉤から多くの先人達達の晴らしさが伝わってきます。

   


        

 伝承的なソフトハックルの毛鉤に少しだけ手を加えてあります
和式の毛鉤釣りを長くささえてきた毛鉤には
あまり多くの手を加えないのがベストかもしれません・・・・



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